ギタースケールとは?
ギタースケールとは?
スケールとは、1オクターブの範囲内で音の高さの順にならべた音階のことで、
構成音の数や並びかたによっていろいろな種類のものがあります。
ギタースケールには様々な種類がありますが、ギター初心者さんがまず覚えておきたい、
代表的な使用頻度の高いギタースケールである
メジャースケール、マイナースケール、ペンタトニックスケールの
3つのギタースケールついてみてみましょう。
・メジャースケール
メジャースケールの規則は、全音-全音-半音-全音-全音-全-半音
と並べるスケールです。
ちなみにCメジャースケールはドレミファソラシドのことです。
ギターネック上で確認すると分かりやすいです。
5弦の3フレットから順番にドレミファソラシドを弾いてみてください。
(弾く弦は5弦だけです。)
ド→(全音)レ→(全音)ミ→(半音)ファ→(全音)ソ→(全音)ラ→(全音)シ→(半音)ドのように、
全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音になっていることが分かるでしょう。
このギタースケールがメジャースケールです。
・マイナースケール
マイナースケールは暗く悲しい雰囲気を持ったギタースケールです。
全音-半音-全音-全音-半音-全音-全音と並べます。
・ペンタトニックスケール
ギター・ソロをつくるときやアドリヴ・フレーズを弾くときに
よく使われるギタースケールで、ロックギターの王道のスケールが、
このペンタトニックスケールです。
五音音階ともよばれ、オクターブが5つの音符からなる音階 。
長音階(メジャースケール)の第4音と第7音が抜けた形の音階なので、
メジャースケールが覚えられたらペンタトニックも分かりやすいですね。